社長のご指名 *番外編Ⅱ*
そうでしょ、そうでしょっと柚月と皐月に確認をとるお袋にため息がもれる。
「ちょっとお父さん、アキさんにきつい事言わないでよ。」
「なんだ、柚月?」
「あ・の・ね!アキさんってすんごいモデルなのよ?数億円の経済効果をもたらす人なんだから!それに、ただのモデルじゃなくて、スーパーモデルなの!その中でも世界に5人しかいない超一流のスーパーモデルなんだから!」
熱弁する柚月は、章菜のファンだったな〜って気付いた。
仕事で会うような事があればサインか写真をお願いされたほど。
芸能人だと知った親父は突然オドオドし始めるが、この1週間後には腰が抜けてしまう。
「まぁ〜!鳴海さん、本当に朔夜でいいの?どこにでもいる顔よ?」
「朔夜さんがいいんです。それに顔じゃなくて性格を好きになっちゃったんです。」
「ちょっとお父さん、アキさんにきつい事言わないでよ。」
「なんだ、柚月?」
「あ・の・ね!アキさんってすんごいモデルなのよ?数億円の経済効果をもたらす人なんだから!それに、ただのモデルじゃなくて、スーパーモデルなの!その中でも世界に5人しかいない超一流のスーパーモデルなんだから!」
熱弁する柚月は、章菜のファンだったな〜って気付いた。
仕事で会うような事があればサインか写真をお願いされたほど。
芸能人だと知った親父は突然オドオドし始めるが、この1週間後には腰が抜けてしまう。
「まぁ〜!鳴海さん、本当に朔夜でいいの?どこにでもいる顔よ?」
「朔夜さんがいいんです。それに顔じゃなくて性格を好きになっちゃったんです。」