社長のご指名 *番外編Ⅱ*
両家に挨拶し、すぐに籍を入れた。
1週間後の今日は両家で食事会という事になり、クリスタル・グラン・ホテルにある最上階のレストランに行く事になった。
なんでも、お袋が章菜の母親に提案したらしくそれを、仕事で一緒になった梨珠さんに話したらレストランを貸し切りにすると言われ決まってしまった。
「初めまして、小野寺梨珠です。あなたが章菜の旦那様ね。」
食事会の4日前に会社に現れたゴージャスな人が梨珠さんだった。
「章菜から結婚式はしないと聞いたんだけど、結婚式しましょう。全てこちらで用意するわ。あなたは秘密にしててもらえればいいから。」
それだけ言ってささっと帰ってしまった梨珠さんに言葉も出なかった。
前にちらっと聞いた通り女王様体質の人だった。
1週間後の今日は両家で食事会という事になり、クリスタル・グラン・ホテルにある最上階のレストランに行く事になった。
なんでも、お袋が章菜の母親に提案したらしくそれを、仕事で一緒になった梨珠さんに話したらレストランを貸し切りにすると言われ決まってしまった。
「初めまして、小野寺梨珠です。あなたが章菜の旦那様ね。」
食事会の4日前に会社に現れたゴージャスな人が梨珠さんだった。
「章菜から結婚式はしないと聞いたんだけど、結婚式しましょう。全てこちらで用意するわ。あなたは秘密にしててもらえればいいから。」
それだけ言ってささっと帰ってしまった梨珠さんに言葉も出なかった。
前にちらっと聞いた通り女王様体質の人だった。