コーヒーとミルク
私は密かに母親ならぬ悪魔と呼んでいる…
なぜ悪魔か…
それは私が男の子と無縁なため少しでも仲良くしてる男の子とくっつけようとする…
しかもよりによって今日は航介くん…
さらにお隣だから何が何でも仲良くさせようとするにきまってる…
「いいんですか?!じゃあ失礼しま~す!!」
「どうぞ~」
トボトボと家に入ろうとすると
妊娠だけは気をつけてね?
と悪魔がささやく。
「……いや…それはないと思う」
「あら!そうかしら~」
なんて能天気に消えていく悪魔…