コーヒーとミルク





「…も、もう着いたから手…離して…」


恥ずかしいし…

周りからすんごい冷やかされてるし…


「だってお試しでもカレカノですよ〜?教室まで送ります!」

「ムリ〜!!」

「ほらほら行きますよ?」

頑張って力ずくで航介くんを引っ張る私を軽々と押してゆく。







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