コーヒーとミルク
「はい!着きました!!」
「もう恥ずかしいからやめてよ…」
「帰りも迎えに来ますから待っててくださいね?」
「…分かった。」
バイバ〜イと言わないのが不思議なくらいの笑顔で手を振り帰ってく。
「晴奈ー!!!!!!!!!!」
バタバタと大声で遠くから結衣の叫び声が聞こえる。
「何なのあの熱々っぷりは!?付き合ってんの!?」
鼻息荒く質問してくる結衣にとりあえず説明。
「なんだ〜…つまんないー」
「ねぇ…好きってどんな気持ち?」
「すき?一つ一つの行動にドキッとしたり、無意識にその人のことを考えたりとか〜?」