†続†黒いスーツの王子様
ギクッ(汗)

さっきまで私が考えていたことをグッサリと・・・




「つーか、今買い出しか…なにかですか?」

「…え?」


レオくんは、私が持っているコンビニの袋を指差して言った。




「そうなの〜。カレンダー撮影の見学に来たのはいいけど、結構退屈でさ(汗)ヒマだからおやつを買い出しに来たの…」


ポリポリと頭をかく私。




「へぇ〜♪俺もちょうどヒマなんで…良かったら一緒に時間つぶします??」

「へ…?」


そんなこんなで、どうせ撮影はまだまだ長引きそうなので…
レオくんと時間をつぶすことにした。

やってきたのは近くの公園。
レオくんと並んでベンチに座り、さっきコンビニで買ったデザートを食べている。







「どう?ホスト業には少しはなれた??」


プリンをスプーンですくって言う私。



「ええ♪思っていたより楽しいですッ!それにボクには遊さんみたいなホストになりたいってゆう目標がありますし、もっともっと頑張らないと…」

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