†続†黒いスーツの王子様
だけど…

「アイツ‥余計なこと言いやがって(怒)」

『その子とは同棲してんだろ?結婚するんなら、ばあちゃん向こうの親御さんに挨拶行ってあげるよ?』

「…結婚なんてまだ考えてねぇよ(汗)まあ、そうなった時はよろしく‥」


修二のヤツ…。
希と同棲してることまでしゃべるとは(汗)





『そう…。今度うちに遊びに連れてきなね!』

「うん。わかったよ…」

『あんたも仕事ばっかしてないで、たまにはばあちゃん家に来てくれよ!!』

「へいへい。わかったよ(汗)近々行くから…。じゃあな、ばあちゃん」


俺は携帯を耳から離した。




ばあちゃん。元気そうだな…。

俺はタバコを口にくわえながら、車を停めている駐車場へ向かう。

駐車場へ着き車に乗り込むと、途中で買ったホットコーヒーを開けた。





…ひとりでいるなんて久しぶりだな。

いつも隣には希がいたし・・

.
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