†続†黒いスーツの王子様
「あ……!」


キッチンへ行き、忘れていたことを思い出した私。


ヤバッ!!
ゴミ出すの忘れてた!

私はすぐにゴミ箱のゴミ袋を縛り、家を飛び出した。




マズいマズいマズい!!!

ゴミ回収来ちゃったかな!?


エレベーターに乗り1階へ着くと、ゴミ捨て場までダッシュ。




……セ――フ(汗)


ゴミ捨て場にはまだゴミ袋が山済み。ゴミ収集車は、まだ来ていないみたいだった…。


よかったぁ★

ゴミ捨て忘れると、たまってく一方だからなあ〜

私も祐輔も夜が仕事だから、ゴミ捨てるタイミングが一般的と違うのよね…。

最近うるさくなってきたから、夜中捨てるとうっさいしな〜



私は心の中でぶつぶつ言いながら、ゴミ袋をゴミ捨て場に置く。

そして…今捨てた自分んちのゴミ袋を、ぼんやり見つめた。

.
< 216 / 353 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop