†続†黒いスーツの王子様
「ヒック……ゴメ・・・祐輔…私・・・」

「わかったよ…もう泣くな・・・」


私をギュッと抱きしめ、背中をさすってくれる祐輔。






ずっとこうしたかった…

ずっとこうされたかった…


ずっと祐輔に会いたかった…





「……うぅ、ヒック・・」

「…希、もう泣くなって・・俺はずっとお前に会えなかった分…」

「・・・・――!」


祐輔は私のアゴを持ち上げる。





「……お前をくれ・・・」

「・・・・!///」



私はそのまま祐輔にキスされた……

久しぶりの祐輔のキスは‥
立っていられないくらい濃厚で、激しいものだった。






祐輔は優しい表情で、私を見つめている・・・


そして…
私はベットに押し倒された・・・

.
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