†続†黒いスーツの王子様
目をこすりながら言う私。



「おはよう花嫁!さて…したくしましょうネ♪」

「……ぅん、したく・・って!」


今なんて!!?



パッとベッドの横をみると…
メイク道具や、髪をセットする道具がたくさん置かれていた。



「真由……これは‥一体・・?」

…なんですか??


「話はあと!ひとまずっ、早く顔を洗って歯も磨いて来なさいっ」

「あっ…ちょっと・・」


真由に、無理やりバスルームに入れられる私。

私は混乱しつつ、とりあえず顔を洗い歯を磨いた…





…………
……


「真由〜言われた通り、歯とか磨い・・・―――!!」


バスルームから出ると…
大広間には、白い綺麗なウェディングドレスが壁にかかっている…



「ま、真由・・これ……」

「えへへ♪綺麗でしょ?ささっ、早くメイクと髪セットしちゃお!」


真由に急かされ、私はメイクと髪をセットしてもらう。

.
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