†続†黒いスーツの王子様
「‥ちょっと話があんだけど、いいかな?」


真由の顔を覗き込んで言う修二くん。



やっぱり―――!!!!

もしかして…修二くん、真由に告りに来た(!?)








「で、でも……」


突然のことで戸惑っている真由。



「いってきなよ真由!」


私は真由の背中をポンと押す。



「でもっ……」

「いいからっ!私のことは気にしないで!!じゃあ、修二くんよろしく〜♪」


私は修二くんに笑顔で手を降り、エレベーターの横にある階段を駆け下りた。






そして、カバンから携帯を出し、メール画面を開く。


ドキドキして手がおぼつかない……




真由、がんばれ!!

.
< 95 / 353 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop