白虎連合Ⅳ





今日も空は快晴。

てか秋晴れ。



でも少し涼しいので、クリーム色のセーターを着て。







「ゆいは今彼氏とかいらんの?」


「いらんってか、…って尚輝いつからいたん?」


「俺ずっとおったしなー」


「あぁ、ごめんごめん」






びっくりしてジュースを落としそうになったけど。

いつの間にか隣の席に座っている尚輝に適当に謝罪をしといて。




てかクラス違うやん。

てか存在薄っ。







「つか、白咲がさっきゆいのこと探してたでー?」


「マジで?さっきっていつ?」


「えっと四時限目?」


「はい?」







携帯を見ると、確かに龍から着信。

けど今は六時限目。







っておい!!!

伝言伝えるの遅いやろ!!!







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