白虎連合Ⅳ
下着が見える。
必死に手を掴んでも、離れない。
「英寿くん!!!!」
違う、この人は英寿くんじゃない。
英寿くんはこんなことしない。
違うと思いたいのに。
目の前にはやっぱり英寿くんで。
「いつも俺の言うこと聞いてたやろ」
「離し、」
「ほな今も言うこと聞けや」
「やだ…!!!」
溢れる涙が止まらない。
体が勝手に震えて。
『いっただきまーす』
『ごちそうさま』
、
「いやあぁー!!!!!!」
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