白虎連合Ⅳ
クラス中の視線が一気に集まる。
私の視線の先には指差す先生。
応援団長。
応援団長。
おうえんだんちょう?
「はい?」
「だから、全白組の応援団長が華風やて」
「はい?」
「んで二年の誰かが副団長やるから」
「はい?」
「応援団やりたい奴は立候補しろよーっ」
「ちょっと待て!!!」
いやいやいや、おかしいから!!!
応援団長ってなに?
そんなん普通男やるやん!!!
先生に突っ込んだ為、視線は更に痛いけど。
でもでもでも!!!
絶対嫌!!!
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