白虎連合Ⅳ
で、数日が経ち。
廊下をのんびりと歩いて指定された教室に向かう。
そこには大きく応援団長会と書かれていて。
とりあえず溜め息を零して扉を開けた。
他の族とかの奴とかやりそうやな。
でも真面目ばっかりやったらどうしよ。
後喧嘩売られたら嫌やなー。
「あーっ、ゆいさん待ってましたよ!!!」
「俺もいまーすっ」
「はい?」
机の上に座りながら手を振るのは龍と蓮。
他の生徒は一応椅子に座っていて。
って、え?
「なに?なんであんたらいるん?」
「俺赤組の応援団長っす!!!」
「んで俺は黒組の団長っすよっ」
「はい?」
なんか特攻服と同じ色やけど。
いや、じゃなくて。
ま、まじっすか?
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