白虎連合Ⅳ






「森高さんっ、あたし等も華風さんを頑張って支えます!!!」


「お、俺も!!!」


「森高さん、ゆいやる気ないんで喝入れて下さい」


「紫織…」







何故それを雄大くんに言うのですか。

それは一番言っちゃあいけませんよ。



あー逃げたい。

さっきよりも何百倍も逃げたい。








「っしゃ、お前等一旦合わせてみろ」


「「「はいっ!!!」」」








何故か雄大くんが仕切り、皆一斉に並ぶ。

渋々私も並んで。






そして、









「ふれーっ、ふれーっ、し・ろ・ぐ」


「ふざけてんのかゆいコラァ!!!」


「あいだっ!!!!」








真横から飛んでくる足蹴りが。






見事お尻にヒット。










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