白虎連合Ⅳ

｢華風さんっ、早く着替えましょ!!!｣


｢うん｣






背後から聞こえる太鼓の音と共に着替えの服を手渡されて。



ジャージを脱いで、束ねていた髪を解く。

そして上から紫織お手製の服を羽織った。







｢ゆい似合うー!!!｣


｢うわっ、華風さんすげぇ!!!｣


｢ありがとう｣








紫織お手製白色の学ラン。

ボタンは無く、特攻服みたいに羽織る感じで。



ハチマキを取り、長いハチマキに付け直す。

白い手袋を付けて。







｢あかん!!!ゆいに惚れた!!!｣


｢紫織達も似合うやん｣


｢いやーん!!!｣







紫織達団員も白ラン。

けど皆のはボタンが着いていて。



ちなみに副団長の竹中くんは私のボタン有りバージョン。






太鼓の音が小さくなる。

もう龍達も終わりかな？











｢ゆーいっ｣







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