白虎連合Ⅳ
とにかく、私は英寿くんに逆らえない。
仕方なく歯を強く噛んで。
皆が後ろで青い顔をする。
それを感じながら目を閉じた。
、と。
「俺の意思を受け継いだ根性見せろよ」
「へ?」
振ってきたのは拳ではなく、頭ポンポン。
そして優しい笑み。
「和泉さんっ、あたしにも気合い入れ」
「あ?殺すぞ」
そして直ぐ鋭い目になり、声を掛けてきたギャルの一人に足蹴りしたけど。
あかん、色んな意味で気合い入った。
てかテンション上がった。
「紫織、ちょっと予定変更していい?」
「いいよいいよ!!!好きにやっちゃって!!!」
よし、
戦闘開始。
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