白虎連合Ⅳ





とにかく、私は英寿くんに逆らえない。

仕方なく歯を強く噛んで。



皆が後ろで青い顔をする。

それを感じながら目を閉じた。






、と。









「俺の意思を受け継いだ根性見せろよ」


「へ?」







振ってきたのは拳ではなく、頭ポンポン。

そして優しい笑み。







「和泉さんっ、あたしにも気合い入れ」


「あ?殺すぞ」







そして直ぐ鋭い目になり、声を掛けてきたギャルの一人に足蹴りしたけど。



あかん、色んな意味で気合い入った。

てかテンション上がった。








「紫織、ちょっと予定変更していい?」


「いいよいいよ!!!好きにやっちゃって!!!」







よし、







戦闘開始。









.
< 77 / 385 >

この作品をシェア

pagetop