★恋愛コンプレ★

わたしは、最初彼のこと
なんて信じられなかった。

また少しして
イジメられるのだろう…。
って思っていた。
でも…。
彼だけは少し違った
気がした。
彼の言ったとおり少しづつ
信じてみようと思っえた。

わたしがイジメをうけ始めて
からもう、01ヶ月が過ぎた。
わたしは、今01人だけ
信じられる友達…
いや、親友がいます。

茶川 りゅう

「ねー。茶川さあ…
ずっとわたしと居るけど、
男友達居ないの??」

「うん…。
俺、実はハブられた…。
で、宇井川を見て俺と
同じだっ、て思って今に
いたる!!」

彼は少し笑って
わたしにそう話してくれた。

その笑顔に…
‘ドクン’
心臓が跳ねる。

今まで散々茶川のことは
好きじゃない、
なっちゃいけない、
と自分の気持ちに嘘を
ついてきた。

でも、自分でも
気づいた気がする…。

茶川 りゅうに惚れてる。

もちろん片想い…。

それでもいいと思った。

毎日一緒に居てくれるだけで
わたしはしあわせ…!!

それ以上にもそれ以下に
なるのもないと思う。

だって…
彼氏には好きな人が居るのを
分かっていたから…。

わたしはもう、
彼とメールアドレスを
交換していため、
毎日メールを交わしていた。