★恋愛コンプレ★

わたしは、またドキリ…。

心臓が跳ねる…。

…。

「はぁ…。」

「…どうしたの?!
ため息なんてついて…。」

舞子に悩んでる理由を
全て話す。

「そっか…。
でも、それって…
椎名のことをちゃんと心配
してくれてる証拠だよ?!」

…言われてみれば
そうかもしれないな…。

「…。
でも…先生に好きなんて…
言えない…よ…。」

「…そ…か…。」

「うん…。」

「じゃあさ?!
適当に話し合わせておきなよ。
きっと大丈夫だよ!!」

「…」

舞子はまたわたしの
築かないことを築かせて
くれた…。

本当に感謝している…。

舞子に…何度助けられたの
だろう…。

…。

わたしも…舞子の力になれる事…ないかな…。

01つでもいいから
助けてあげたいな…。

…あ!!

舞子のことを先生に
話そう!!

大袈裟に!!

よし、決まった!!
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