★恋愛コンプレ★

前向きになったわたし…。

先生に会いに行くところ…。

「こんにちはー!!」

「うお!!宇井川さんじゃん!!」

相変わらず名字で呼ぶ先生…。

欲張りにならないよ…。

他の子を名前で呼んでるのを
聞くと胸が痛くなるけど…
欲張りにはならない…。

「先生…わたし決めた!!
外語国立大学行きたい!!」

先生は少し驚いていた。

「…え?!
そこ俺の母校…。」



「え…」

なんだか…
妙に嬉しいわたし。

先生はどう思っているのかな。

「でも、頑張りたい!!
もう決めたの!!」

「そっか…!!
でも…そこって日本で02番目に
宿題が多いんだよな…。」

…しゅ…宿題いいい?!

…でも…!!

「それでもいい!!
行きたいから!!」

「わかった!!応援する!!
分からないところは俺が
教えてやるからなっ!?」

…先生が…?!

なんか…ちょっと進展した…
かも…!!

やった!!

先生もなんだか嬉しそう…。

「ありがとうございます!!
頑張ります!!」

その時点から…
わたしと先生との禁断授業が
始まった。

「先生!!
この発音が…」

「んー。
ここは…」

約01時間だけの禁断授業。

これからもまだまだ
続くよね…?!
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