ずっと君の近くで


その後は二人でたわいもない話をしながら公園デートを楽しんだ


あたりが暗闇にそまってきた
午後6時

夏の終わりが近づいてきた証拠

ふいに

「僕は死んでも君が好きだよ」

と、なぎが私に言ってきた

「な、どうしたの急に」


「うーん、なんとなく?言ってみただけ」


そう言って笑うなぎはどこか悲しそうだった気もしたけど


「ふーん、ありがとう」







この時はただ純粋に嬉しかった





< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop