空のしたの青年
昇「おいっ!うたってないで早く行くぞ。」
悠里「あっ!待ってよ~!」
俺の後ろを必死に追いかけてくる悠里が可愛いと思ったのは内緒だからな。
いま体育館に着いて入学式が行われているが、入学式での出来事は飛ばしま~す。
昇「ふあ~っ、長かったなー!」
悠里「そうだね。いっぱい人多いね!」
昇「そりゃ、一学年に300人いるって聞いたからな。」
悠里「てか、昇と一緒のクラスがいいなぁ。」
昇「そうだな。」
いま入学式が終わり、クラス表のプリントが配られていた。
ん~....あっ、あった!俺は三組のようだ。
え~っと.....あっ、悠里も一緒のクラスか!楽しい学生ライフが送れるといいな。
んっ!【荒田 陽介】......気のせいだろ。