空のしたの青年
小松「部屋は俺が勝手に振り分けておいたから、まず部屋に荷物置いて玄関前に集合。」
先生は伝えることを伝えるとすぐに立ち去っていった。俺たちも部屋に行くことにした。
部屋は、清治と生徒A、生徒K、生徒Bと同じになった。
生徒B「ちゃんと言っておいたもの持ってきたか?」
生徒K「当然さ。じゃんじゃじゃ~ん。」
生徒A・B「お~!」
清治「お~!トランプだ~。しよしよ。」
生徒K「仕方ないな。慎重に丁寧に扱えよ。」
早く行きましょうよ。みなさん。
きっとみんなを待たせてると思うから、罪悪感が半端ないんだけど。
四人は楽しそうにトランプではしゃいでいた。俺は空気として。
生徒A「よっしゃ~、あがり~。」
生徒K「俺もあがり。」
清治「やばいな、これじゃ負ける。」
生徒B「はははっ、あがっちゃった~。」