空のしたの青年

「ご飯だって...だから...呼びにきた。」

悠里「わざわざごめんね。杏子、ちょっと待ってて~。さっき起きたから顔洗ってくる。」

杏子「早く...して...。」


私を呼びに来てくれた子は【鬼城 杏子】(きじょう あんこ)。外見どおりのおっとりとしていて、ゆっくりと喋って可愛い。

ちなみに中学校から一緒。

悠里「ごめ~ん。待たせたね。それじゃ行こ。」

杏子「うん...。」


私と杏子は駆け足で食堂へ向かった。
食堂には、みんながいてご飯を勢いよく口の中に運ばれていた。

どうやらバイキングのようだ。
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