野球が好きな君に恋をした






うそ…


そんなこと思っても見なかった



翔、彼女の話なんて1度もしてないじゃん




告白する前から失恋って…





自分が不幸に見えて仕方ない




涙が溢れた







私、こんなに翔のこと


好きになってたんだな…




「舞夏、ごめん1人にして」



「…うん。でも柚梨亜、なんでも1人で抱え込まないでね?
柚梨亜には私や聡太がいるんだから」




「ありがと…」
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