野球が好きな君に恋をした
どーしよ...
戻りにくいよ…
屋上で時間を潰してみるものの
これからどうするか
「柚梨亜!!!!!」
舞夏が息を切らしている
「ごめんね舞夏」
「何言ってんの!!何で柚梨亜が謝るの?あたしがいるでしょーが!!」
「…ぅう…ひっく……」
「泣きたいだけ泣きなよ」
「舞夏…私、翔が彼女といるとこなんて見てられないよ」
「うん、辛いよね」
「私、気持ちが落ち着くまで翔と距離をおこうと思う」
「わかった。柚梨亜が決めたなら私は何も言わないから」
舞夏が親友で本当よかったなあ
私は早退した
先生には舞夏が
具合が悪いから帰ったって言ってくれた