野球が好きな君に恋をした
その夜舞夏に電話した
「舞夏…私もう翔なんか好きじゃない」
「うん、そっか」
舞夏は無理やり聞こうとしない
「ねぇ…辛いよ…」
「柚梨亜、今まで言わなかったけど、毎晩泣いてたでしょ?」
「…え?何で…」
そう。私は毎晩泣いてた。
次の日は目が腫れるから
できるだけ冷やして
なおして学校に行ってた。
「柚梨亜見てれば分かるよ!1人で泣かないで!泣くときは私と一緒、笑うときも私と一緒だから」
「…うんっ」
やばい…舞夏最高…っ
そして私は眠りについた