帰る場所がない



ある日由依と同じ部活の子が由依の悪口を言っていた。

私はどうしてもそれが許せなくて「由依は悪くないっ!みんなあんたたちが悪いんじゃない!!」って怒った。

でもこの1言で私はクラスの中で浮いた存在になっていった。

仲の良かった友達からもシカトされて、クラスみんなにハブられた。



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