彼とあたしの一週間







少しの間、蒼空はあたしの事を
よしよししてくれて
あたしが少し落ち着いたのを見てあたしから離れた



「ほら、もう泣き止めよ」



そう言いながら蒼空はあたしの頭を
クシャクシャっと撫でてくれた



「それと、俺からのプレゼント
首元見てみろ」



蒼空が、そういうからあたしは自分の首元を見た








< 279 / 291 >

この作品をシェア

pagetop