姫輝 マリア
「んと、一応座ろうかっ!!」
あたしは、みんなに笑って言った
あたしは隆と空の間に座った。
日向達は、向い合せで座ってる。
座ると同時に料理が運ばれてきた。
「うわぁ!おいしそうっ!!」
あたしの言葉に、女将さんが上品に笑った
みんなも微笑む。
「ありがとうございますっ!!女将さん」
「いいえ。
どうぞ、お召し上がってください」
「お言葉に甘えてっ♪」
あたしは刺身を口に運んだ
「ん~!!!おいしいですっ!!
女将さんもどうぞっ!!!!」
あたしが進めると、女将さんは断った
だけど、あたしは刺身を持って行って、女将さんに食べさせた。
あたしが微笑むと、女将さんも微笑んだ
「捺~!!パンツ見えてるよ~!!!」
「ひぃっ!!!!」
あたしは慌てて、後ろを隠した。
後ろを見ると、ケラケラ隆が笑ってた。
「ウっソだよ~んっ!!」
隆は笑って、ピースした
「んだと?この馬鹿隆っ!!!」
あたしは刺身をテーブルに置いてから、隆を追いかける
隆は笑いながら、逃げてる
―――――グイっ
「はい。お終いね」
あたしは空の膝の中に埋まった
隆は、まだ笑ってる