姫輝 マリア


―――学園際当日―――

……。
あたし、生きて行ける勇気ナイ。

「あたし…
大きな注射打って死のう力ナ?」
今のあたし。
本気でそう思ってる。
あたしは仕方な<、教室を開ける。
みんなはあたしを見て、固まった

「捺…工口イ」
みんなは顔を赤らめて、あたしを眼見。
あたし、キレそう。

あたしが着てるのは、ナースの衣装。
胸のラインがきっちりあって…

…とにかく、
説明する気も失せる衣装。

あたしは黙って近くにあったイスに座って腕のを組んだ

「捺…超不機元」
あたしは男を殺気全開にして、思いっきり睨んだ
みんなが苦しそうな顔をしてる

「ご、ごめんって!!!
今日我慢するら何か奢るからっ!!」

奢る?!!!!
「いいよっ!!我慢するっ!!」
男達は窓を開けて、空気を吸った。
あたしはその間、何を奢って貰うかを考えてた。

パフェ?
ハンバーガー?
スパゲッティ?
カレー?
お菓子?

どうしよ…??


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