姫輝 マリア
あたしは地面に例れこんだ
「捺っ!!」
あたしは立倉君に抱きしめられた
「イヤだっ!!触んないで!!!」
あたしは立倉君を押した…けど放してくれない
「捺…」
「もぅ…優しくしないでよ……。
これ以上、あたしに……」
「…捺。超可愛い。とっても似合ってる」
「いいよっ!!嘘なんか聞きたくないっ!!」
「違う。嘘なんかじゃない。
……捺、とっても可愛い」
立倉君が真っ赤な顔して真剣に言うから…
こっちまで恥ずかしくなってきた
あたしはゆっくりと立倉君に抱き寄せられた
「…ごめんな」
だんだん涙が引いて行<
あたしもゆっくり背中に手を回した
「……うぅっ…ごめん…ね?立倉君…」
「…ハハッ……何で捺が謝ってるワケ?」
立倉君はあたしを見て笑った。
あたしも笑った
「…捺、俺の事……名前で呼んで?」
「え…?いい…の?」
「…うん。捺だから大丈夫」
立倉君は優しく頬えんだ
あたしはそれがとても嬉しかった。
「…お…さむ?」
「ん?」
「修っ!!!」
あたしは修に抱きついた
修はその勢いで倒れた
そしてあたし達は笑い合った。