姫輝 マリア
あたしは修の上から降りて、修の横に寝転がった。
そして、空を見る。
「…捺。俺さ」
「うん?」
「…将来、医者になりたいんだ」
「へー!医者か~!!!いいじゃんっ!!」
あたしは修に体を向けた
修は空を見てる。
「…俺ってさ、もう……自由になっても…いいのかな?」
「……いいよ。…何があったのかは…知らないけど、……あたしが許す」
修はあたしに体を向けて、微笑んだ
あたしも微笑み変えした
「修。…あたし達は一生仲間だよ。
困った事があったら、何でも言ってね?」
「…おう。ありがとな」
「…どういたしましてっ!!!」
あたしは修の髪をちょっと引っ張って笑った