姫輝 マリア

修…。


無口だけど、優しくて心が広くて…
そして…温たかい手を持っている

あたしの仲間。

何気ない優しさ伝わるよ……。

あたしがゆっくりと意識を手放そうとしたその時…

―――――バンッ

勢いよく扉が開いたと思ったら、息を切らした日尚達が入ってきた。

あたし達を見るなり、驚ろいた顔をした

「お、お前ら……」
日向は黙ってうつむいてる。
何か、ムカつく。

「な、何やってんねんっ!!」
「お昼寝?」
あたしが単純に答えると、秋斗は大きな溜め息をついた。
「昼寝…って今朝やろ?!」
「あ。そっか。んじゃ、朝寝?2度寝か?」
「はあ?」
女嫌いが、アホか?と目で言っている。

あたしエスパーなれるかも…。



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