会いに来たひまわり《短編》


壁に目を向けて…
カレンダーを見ると明日は遥斗の命日だった。



急に襲うなんとも言えない感情にぼーっとカレンダーを見つめていると…



『遥加…?』



蒼空の声で電話をしていたことを思い出した。



「あっ…ごめん。わかった!あしたね。うん…ばぃばぃ!」





電話を切って…
ベッドに寝転がって目を閉じると…いろいろ頭の中に思い出が溢れる。





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