タビタチノトキ
初めてのお友達
初めてのお友達…
それは、私にとって、とても大事な存在でした。
照れ屋で人見知りの激しい私は、
なかなか1人で行動は出来ないし、喋れませんでした。
幼稚園では、すっかりとけ込み、仲良くできたのですが
母が進学幼稚園に入れたため、
みんな、市立の小学校へ…。
知ってる人は数人。
でも、喋ったことはなく…
1ヶ月経っても私は友達が出来なかったのです。
そんなとき、話しかけてくれたのが
今ではもう、その人なくしては生きていけないような
存在になっている…近藤早苗《コンドウサナエ》でした。