水色のエプロン
私はシャンプーを洗い流そうとした、シャワーをつけると小太郎はまた暴れだす!
キャインキャィーンヒンヒン!!
「そんな声出さなくたって大丈夫でしょ!?」
どうにか一回目のシャンプーを洗い流してた。油分の汚れ落ちが無いか心配だったので、私は二度目のシャンプーをすることにした。丁寧な仕事をするなら、二度洗いを心がけるようにと、店長も教わっていたから。
そして最後にリンスをし、もう一度シャワーで流した。しかし、その間中、小太郎は終始暴れっぱなしだった。
「ほら終わった!」
バスタオルもって行くと小太郎は行きよいよく飛び込んできた。
「危ないったら、怖がりやなんだから・・・。」
小太郎をトリミング台の上に戻し首にリードをかけ、スタンドドライヤーのスイッチを入れた。
「はぁ・・・。大変だった・・・。」
今日3回目のため息が出た。目線を下げると私の服は小太郎の暴れて跳ね返った水をうけびしょびしょになっていた。
「これじゃ、どっちがシャワーを浴びたのか解らない・・・。」
家から用意して持ってきたエプロンは布製の物だったから。水を弾くことなく、掛かった水を全部吸収してしまった。
「これじゃぁエプロンの意味なんて、全然ないじゃない・・・。」
とにかく私は小太郎をブローし、最後の仕上げまで終わらせらることにした。
タオルドライをしっかりして、ドライヤーのスイッチを入れる。毛の根元からドライヤーの風を当て、確りと乾かす。
一通り水分が飛んだら、最後に冷風を当てて濡れた部分が無いことを確かめ、ブローが完了。
キャインキャィーンヒンヒン!!
「そんな声出さなくたって大丈夫でしょ!?」
どうにか一回目のシャンプーを洗い流してた。油分の汚れ落ちが無いか心配だったので、私は二度目のシャンプーをすることにした。丁寧な仕事をするなら、二度洗いを心がけるようにと、店長も教わっていたから。
そして最後にリンスをし、もう一度シャワーで流した。しかし、その間中、小太郎は終始暴れっぱなしだった。
「ほら終わった!」
バスタオルもって行くと小太郎は行きよいよく飛び込んできた。
「危ないったら、怖がりやなんだから・・・。」
小太郎をトリミング台の上に戻し首にリードをかけ、スタンドドライヤーのスイッチを入れた。
「はぁ・・・。大変だった・・・。」
今日3回目のため息が出た。目線を下げると私の服は小太郎の暴れて跳ね返った水をうけびしょびしょになっていた。
「これじゃ、どっちがシャワーを浴びたのか解らない・・・。」
家から用意して持ってきたエプロンは布製の物だったから。水を弾くことなく、掛かった水を全部吸収してしまった。
「これじゃぁエプロンの意味なんて、全然ないじゃない・・・。」
とにかく私は小太郎をブローし、最後の仕上げまで終わらせらることにした。
タオルドライをしっかりして、ドライヤーのスイッチを入れる。毛の根元からドライヤーの風を当て、確りと乾かす。
一通り水分が飛んだら、最後に冷風を当てて濡れた部分が無いことを確かめ、ブローが完了。