TOMODACHI☆★
夜中―。
1人、ある人気者が頭の中を横切った。
未菜子―……。
まさか、と思ったけど…
当たっているような気がして…怖い…
真実を確かめたくなって
夜中なのに未菜子にメールしてしまった。
【遅くにごめん。無視されることはわかってるんだけど…
私をいじめてる人達が話してたんだけど…誰かからの指令を受けていじめてたんだね。それが未菜子…じゃないかなって】
勇気を出して送った。
いじめられるまでの私と
未菜子の関係だったら
こんなはっきりしたメールなんて一生送んなかったな。