ヘタカレ王子様。









しばらくして、わたしは退院した




その知らせを聞いて、戸唖は直ぐに走ってきた…







嬉しさを顔に映し、彼はわたしの手を引く





「退院おめでとう!」







しばし道を歩いたところで、


サプライズのように、優衣や藍が笑顔で迎えてくれた






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