ヘタカレ王子様。














「意外だったなぁ…」




昼休み、ベランダから景色を眺めつつ、


優衣とふたりして

そんな事を呟いていた…







「恋の時期なの?そうなの?

あーんどうしよう…あたし何にもないや…」





優衣が頭を抱えて身を縮める




彼女が直面した実態…



それは、誰もが恋の時期を迎えているという事…。







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