若社長は俺様社長


“ドキッ”

そんな社長…俊也の姿に胸が高鳴る。

自分でも分かるくらいに…

俊也に気付かれてしまうんじゃないか…

そう思うほどに…

本当に、私どうしたんだろ?

「顔、赤いけどどうした?」

「っえ!?」

あ、赤い??嘘っ

「熱でもあんじゃねぇの?」

そう言って、私に近寄ってくる俊也。

ちょ、これ以上はヤバいって!!

あと10センチ…

キス…もう、このまま──
< 51 / 83 >

この作品をシェア

pagetop