幸せの種

それからきみは

ずっとうつむいたままだった。

ぼくは

だんだんしんぱいになってきた。


『ひまわり…ごめん。ぼくひどいこと、いってしまった。』


「いいんだ、きみのきもちもわかるから…」


きみは、さみしそうにボソッとこたえた。
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