LOVE ♥LOVE ♥LOVE 俺様パパが旦那さま!?~保健室での秘め事~


「そうだったな。今日から
だったんだな。新垣・・・。」


 「ええ。今日からお世話に
なります。先生。」

あきらかに俺を挑発してる。
星羅も間に挟まれて、オロ
オロしてる。

 「でも、よくやるよな。
いくら、伯父さんの遺言だとし
ても、相手は生徒だぜ~。」

 「ああ。何とでも言えばいい
さ。 ただこの事をしゃべったり
したらその時は許さないからなっ」

俺は、そこだけはっきりしておきたかった。


 「こんな事、言えるわけないだろう。
でもな、これだけは言っとくよ。
和泉先生。」

 「何だ。」

 「星羅は、俺の事が好きだったんだよな。」

新垣が星羅に目線を向ける。

 「そう言う訳だから、俺達もこれからどうなるか?」

勝手に言ってる。
俺はお前を相手にするほど
子どもでは・・・。

そう思っていたのに。

新垣は星羅を抱き寄せて
しまった。





< 124 / 204 >

この作品をシェア

pagetop