LOVE ♥LOVE ♥LOVE 俺様パパが旦那さま!?~保健室での秘め事~
「おはよう。新垣・・・。」
洗面所、あくびをしながら
先生が入って来た。
あまりのいつもの先生とのギャ
ップに戸惑ってしまう。
「おっおはようございます。」
ニコッと微笑み返してくれる
先生は明らかに寝ぼけてて。
こんな先生の一面にまで、胸は
キューンって反応してる。
「失礼します。」
その場を逃げるようにして飛び
出そうとした時だった。
「星羅・・・待って。」
先生の口から星羅って名前を
呼ばれたんだ。
「えっ。」
わたしは、先生を振り返ったんだ。
そこには、さっきまでの寝ぼけた
先生じゃなくて、顔から流れ落ちる
雫がこれまたカッコ良くて・・・。
息するの忘れちゃう。
もう心臓はドキドキ激しく波打って
今にも爆発しそう!!
「ごめん。急に。でも家では
名前で呼んでもいいよな。」
先生が笑顔で言うから・・・。
「///////////。」
無言のまま頷くしかできなかったんだ。
こうして、始まった同居生活。
わたし、キューン死寸前です。