幼なじみに恋をして
「ねぇ!可愛くない!萌!」
藍が藤木君にいう。
藤木君も執事の洋服をきてた。
珍しく髪にワックスがかかってチャラさが増してる。
「あ!かわい〜〜似合ってんじゃん」
カーテンから出てきてあたしの近くまでくる。
それと同時にほかの男子もちらほらきた。
もちろん、洋も。
「萌また変わったんだ〜」
笑いながら言う洋はいつもよりちょっとだけ大人なかんじだった。
執事の服が似合いすぎて性格とのギャップが異常だし、
ちょっとだけボタンが外れててネックレスがかっこいい。
「ははっ、でも萌しか似合わなそうだなぁ」
さりげなく似合ってるっていってくれた洋の優しさが
うれしい。