幼なじみに恋をして



「おしっじゃあ、開店すっか!」




あたしも落ち着いたところで

もう一度看板を外にだす。





「女子なんかあったら呼べよ」



藤木君がそういうと


洋が




「少なくとも萌みたいなことになんないように」






あたしはさっきのこと思い出して赤くなる。


あれは…まぁ、い、いろいろあったんだって。





「ばーか、もっかいやってやる」




あたしは強がってそんなこと言ったら洋は


優しく微笑んで
カーテンをくぐっていった。






「じゃあメイドリーダ一言どうぞ」



藍が無茶ぶりしてくるも

とりあえず




「うーんと…
じゃあ、頑張って盛り上げていきましょう!」





あたしの言葉に




「「はいっ」」




っていって午後がはじまったのだ。


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