幼なじみに恋をして


あたしは振り向いたんだけど





なに、どうなってんの!?







あたしにはすごい長かったけどそれはほんの一瞬だった。









気がつけばそれはもう終わってて






目の前には洋がいる…








「うわっ…ま、まじごめん……俺なんでだろ……あははは……」







洋が真っ赤になって目の前にいた。





い、今のって…












…き………す……?









あたしも笑うしかなくて




「あ、あはは…」







なんかよくわかんない。





この間もそんなようなことあった気が…。









「じ、じゃあ荷物片付け終わったから帰るか!!」




「そ、そうだね!!うん!!」








お互い同様しっぱなしで

やっと洋の家を出た。




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