幼なじみに恋をして
文化祭
北川君
あたしが転校して早一週間。
あたしはあたふたしながら毎日を過ごしてたけど
藍と藤木君と洋が助けてくれたから
なんとか大丈夫だった。
「輝樹あんたなんでノート忘れるのよ!!」
藍と輝樹は
毎朝のように喧嘩してる。
今日は
藍が輝樹にノートを貸したら持ってくるの忘れたみたい。
「そんな怒るなよ、ごめんって」
藤木君は一生懸命謝ってる。
「あんたとやってるとろくなことにならないんだから」
藍はぶつぶつ・・・
あーあー、また始まるよ。
「謝ってるんだからいい加減いいだろ!」
藤木君がたえられなくてついにおこりだす。
こうなると二人は収まらなくて
誰かが仲介に入らないといけない。