幼なじみに恋をして




「イチャイチャぐらいするでしょ」



冷静なツッコミを





「確かに〜」



よくわかんない言葉で返される。


ついていけねぇ。




まあ、こんなこともあり
腐れ縁も腐れ縁、


学校が一緒
クラスも一緒
さらに
席が隣。





「えーなに?幼なじみちゃん気になんの?」



気持ちまで読んできて

気持ち悪い笑顔を浮かべる朋樹。




「なんでもいいだろ」



「またまた〜冷たいなぁ」





俺の頭叩いて来る。




「恋愛下手くそだからなぁ、お前」



確かに
女の子に興味がないだけ

恋とかしないし。



興味ないから逆に優しくできるらしい。





「まっ俺の手にかかればあの子ぐらい「そんなことねぇよ」」




朋樹の言葉をさえぎる。
そうだ。
あの幼なじみには


早川っていう男がいる。






「落とせねぇから惹かれるんだ」





なんて言っても不安だったり。




俺まじでほしいあいつ。


やばいな・・・。



本気でやばい。





藍sideへ続く・・・
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